試作・研究開発・小ロット生産用の小型工作機械のことなら、全て寿貿易・メカニクスにお任せください。

一口メモ

1. フライス作業は専用機が断然有利です

USL5 モデル3MやUSL5.6Mなどの旋盤はミーリングアタッチメントを取付けることによって、フライス作業も可能となる便利な機種です。また、大きなスペースもとりません。しかし、どちらかといえば、旋盤作業よりフライス作業の比重が高い場合には、旋盤とともに、専用のフライス盤の購入をお勧めします。ミーリングアタッチメントのテーブルは小さく、加工範囲も限られ、専用機には勝てません。

2. 動的精度と静的精度

機械の精度というと、普通、静的精度といって停止した状態で測定される精度をいいますが、実際に大事なのは『動的精度』、すなわち運転状態での精度なのです。静的精度が良好でも動的精度がよくない場合も多いのです。そのため、弊社の殆どの旋盤は、出荷前には切削テストを行ってワークの仕上がりやその寸法精度を厳重にチェックしたうえで出荷しています。

3. ワンランク上の機種を選びましょう

よくお客様から、小型機にすべきか、或いは少し無理をしても中・大型タイプにすべきか迷っている、という声を耳にします。これは予算や設置スペースの問題が絡みますので一概に、どちらが良いとはいえません。ただ一ついえることは、今お考えの機種の一ランク上の機種をお選び頂いたほうが、長い目でみてお得だということです。最初は小型機を購入しても、しばらく経つと腕も上がり、中型、大型機へ買い替えを希望される方がたくさんおられます。また、その機械で加工出来る最大限に近い大きさの加工物は、極めて作業が難しくなりますが、もう一つ大きい機械で加工すれば簡単に作業が進みます。さらに、機械は小型になるほど仕様が簡略化され、玩具的になりがちで、工作範囲が制限され、初心者にはかえって使いづらいという矛盾したことも起こりえます。

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