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札幌工場作業日誌

タグ : 海外メーカ事情

おたくには売ってやらない

毎度のことではありますが、海外製の機材を分解調整していると、様々な不具合箇所を発見します。 先日、ある輸入機材(ここでは、これ以上のことは書けません)を整備していたところ、動きが悪い部分が見つかり、分解してみました。 そ …

ライスの単品は出せません

かなり以前に、街の中華料理屋に入った時のことです。 テーブルが2つ、あとは5~6人用のカウンタがあるだけの小さな店でした。 夜だったので、麺類や定食のほか、居酒屋メニューが出ていました。 カウンタに座り、ビールと居酒屋メ …

致命的な不適合が頻発(続き)

先週、海外の仕入先から、航空便で比較的大きな荷物が1個届きました。 頑丈そうな木箱で、総重量は100kg弱ありました。 中身はフライス盤のヘッド部分の鋳物部品(アセンブリ)です。 夏の終わりに、ヘッドの鋳物に修復不能の不 …

致命的な不適合が頻発

ひところに比べれば、部材不足が少し解消してきたようで、海外からモノが入ってくるようになりました。 “解消”といっても、コロナ前に比べれば、まだまだなのですが、発注から入荷まで一年も待たされるということは無くなりました。 …

1年前と変わらぬ品質

中国の取引先より1年ぶりに旋盤の部材が到着しました。 この機種の部材は、部品の作りが悪く、不適合部分も多く、過去に幾度となく改善要求を出してきましたが、なかなか思いが伝わらず、札幌工場での整備に苦労してきました。 現地は …

波乱の2022年

この一年間を一言でいえば、「波乱の年」でした。 コロナの影響で部材は高騰し、運賃も上がり、必要な部材は欠品続き。 そこへロシアのウクライナ侵攻、急激な円安と続き、誠に遺憾ながら、弊社の製品も値上げを余儀なくされました。 …

“常識”が変わる?

先日、製造上の必要があって、ドイツの仕入先に部材を発注しました。 長年にわたり取引を続けている会社です。  部材が値上がりしているのは、ドイツも同じです。 取引はユーロで行います。 日本円に対してユーロもかなり高くはなっ …

やれば出来るじゃないか!

コロナ、ウクライナ、上海ロックダウン、そして、それらに起因する部材の欠品・供給打ち切り、価格高騰、さらに急激な円安が重なり、毎日苦労しています。 前代未聞の悪条件が重なり、機械本体・アクセサリ・各種のスペアパーツの一部が …

5つの関門を通過

3月の下旬に部材が入荷しました。 相変わらず梱包には破損がありましたが、中身には影響がありませんでした。 外観チェックや欠品チェックでは特に問題は見つからず、社員一同、胸をなでおろしました。 早速、整備作業を開始。 重大 …

5つの関門

海外の港の倉庫に“隔離”されていた機械の船積みが終わり、近く日本に向けて出港となる見込みです。 順調に行けば、今月下旬に札幌工場に着く予定です。 当初の予定から、半年遅れです。 でも、まだ安心出来る状況にはありません。 …

コロナ対策で製品を隔離

先月の半ば過ぎに、だんまりを決め込んでいた(?)海外の取引先から、「モノはほぼ完成した」とのメールが入りました。 待ちに待ったモノがいよいよ入るのかと小躍りして喜んだのもつかの間、よく文面を追っていくと、出荷までにはまだ …

今年も波乱含み

本年もよろしくお願い申し上げます。 年明け早々、オミクロン株など新型コロナ感染拡大のニュースが続き、遺憾ながら今年もコロナの話題からのスタートとなりました。 それにしても、新型コロナ感染者数の再拡大があまりにも急激なので …

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