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札幌工場作業日誌

タグ : 海外メーカ事情

作業日誌20年

「札幌工場作業日誌」がスタートしたのは、2005年4月6日です。 早いもので、丸20年が経過しました。 ほぼ毎月1回のペースで、札幌工場での苦労話をはじめ、工場の歴史、海外の取引先の状況などを中心に、出来るだけ旬の話題を …

2025年の動きは予測困難?

本年もよろしくお願い申し上げます。 ご多分に漏れず、昨年中は、札幌工場で調達している多くの資材が値上がりし、いろいろ苦労しました。 12月下旬、社員が次々にインフレエンザに罹り、常に誰かがインフルで欠勤しているという、今 …

受入検査は疲れる

海外から輸入する部材や機材について、入荷と同時に受入検査を実施していますが、最近の傾向として、よほど注意してかからないと見落としてしまうような不適合が多くなったような気がします。 例えば、回転センタの不良です。 見た目は …

やっぱりバレたか ⁉

先月の日誌にも書かせて頂きましたが、海外の取引先の対応に違和感を抱くことが多くなりました。 現地の景気があまり良くないせいなのか、或いは、別な理由によるものなのか、 よくはわかりませんが、今までと違うと感じることがいろい …

おたくには売ってやらない

毎度のことではありますが、海外製の機材を分解調整していると、様々な不具合箇所を発見します。 先日、ある輸入機材(ここでは、これ以上のことは書けません)を整備していたところ、動きが悪い部分が見つかり、分解してみました。 そ …

ライスの単品は出せません

かなり以前に、街の中華料理屋に入った時のことです。 テーブルが2つ、あとは5~6人用のカウンタがあるだけの小さな店でした。 夜だったので、麺類や定食のほか、居酒屋メニューが出ていました。 カウンタに座り、ビールと居酒屋メ …

致命的な不適合が頻発(続き)

先週、海外の仕入先から、航空便で比較的大きな荷物が1個届きました。 頑丈そうな木箱で、総重量は100kg弱ありました。 中身はフライス盤のヘッド部分の鋳物部品(アセンブリ)です。 夏の終わりに、ヘッドの鋳物に修復不能の不 …

致命的な不適合が頻発

ひところに比べれば、部材不足が少し解消してきたようで、海外からモノが入ってくるようになりました。 “解消”といっても、コロナ前に比べれば、まだまだなのですが、発注から入荷まで一年も待たされるということは無くなりました。 …

1年前と変わらぬ品質

中国の取引先より1年ぶりに旋盤の部材が到着しました。 この機種の部材は、部品の作りが悪く、不適合部分も多く、過去に幾度となく改善要求を出してきましたが、なかなか思いが伝わらず、札幌工場での整備に苦労してきました。 現地は …

波乱の2022年

この一年間を一言でいえば、「波乱の年」でした。 コロナの影響で部材は高騰し、運賃も上がり、必要な部材は欠品続き。 そこへロシアのウクライナ侵攻、急激な円安と続き、誠に遺憾ながら、弊社の製品も値上げを余儀なくされました。 …

“常識”が変わる?

先日、製造上の必要があって、ドイツの仕入先に部材を発注しました。 長年にわたり取引を続けている会社です。  部材が値上がりしているのは、ドイツも同じです。 取引はユーロで行います。 日本円に対してユーロもかなり高くはなっ …

やれば出来るじゃないか!

コロナ、ウクライナ、上海ロックダウン、そして、それらに起因する部材の欠品・供給打ち切り、価格高騰、さらに急激な円安が重なり、毎日苦労しています。 前代未聞の悪条件が重なり、機械本体・アクセサリ・各種のスペアパーツの一部が …

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