東京の寿貿易のショールームには、私たちが手掛ける旋盤やフライス盤などが常時20機種以上展示されています。カタログ写真だけではイメージがつかみにくい機種でも、ショールームで現物をご覧頂くことにより、イメージがはっきりします。百聞は一見に如かず。多くのお客様がショールームを訪れ、現物をじっくりとご覧になり、納得した上で、ご購入頂いております。
最近はショールームを訪れるお客様の数が増加傾向にあり、大変有難いと思っております。

ただ、ご多聞に漏れず、ショールームのスペースには限りがあり、40種類にも及ぶ全てのお取扱い機種を展示することは残念ながら極めて困難です。結局、代表的な機種を選別して展示しているのが実情です。同業の他社様にしても、このあたりの事情は似通っているようです。中には、現物を全く展示していない業者さんもあるようです。最近、そんな業者さんの驚くべき発言が耳に入ってきました。

先日ショールームを訪れたお客様によると、他社様にコンタクトし、ある機種をどこで見られるか尋ねたところ、「同じ機種が寿さんのショールームにあるはずなので、そこでご覧になったらどうですか」と言われたというのです。もちろん、見て納得したら、寿ではなく当社(他社様)から買ってくださいということです。

家電製品などでは、量販店で現物を確認したあとに、ネット通販で同じものを、より安く購入する賢い消費者が増えているという話をよく聞きます。ナショナルブランドの家電製品の場合、同じ型式のものなら、どこで購入しても、同じ品質、同じサービスが受けられるはずですから、安いところから購入するのは仕方がないとは思います。
でも、弊社の取扱い機種については、色々手を加えている上、品質もサービスも他社様とは全く異なっているので、同じということは断じてありえません。
一生懸命、差別化を図ってはいても、一部のお客様からみれば、品質もサービスも「同じ」ものに見えてしまうという現実を目の当たりにし、私たちの努力不足を痛感しました。

ただ、これにより、新しい目標も見えたような気がします。

2016年がスタートしました。今年も、他社にマネの出来ない品質・サービスを実現すべく努力して行きたいと思います。


ショールーム(東京・寿貿易)