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札幌工場作業日誌

2022年

波乱の2022年

この一年間を一言でいえば、「波乱の年」でした。 コロナの影響で部材は高騰し、運賃も上がり、必要な部材は欠品続き。 そこへロシアのウクライナ侵攻、急激な円安と続き、誠に遺憾ながら、弊社の製品も値上げを余儀なくされました。 …

北海道百年記念塔

札幌工場から10km東に約2000haの広大な森林が残されています。 「野幌(のっぽろ)森林公園」という自然公園になっており、遊歩道が整備され、四季折々の自然を楽しむことができます。 園内には、高さ100mの「北海道百年 …

“常識”が変わる?

先日、製造上の必要があって、ドイツの仕入先に部材を発注しました。 長年にわたり取引を続けている会社です。  部材が値上がりしているのは、ドイツも同じです。 取引はユーロで行います。 日本円に対してユーロもかなり高くはなっ …

円高と円安

最近の急激な円安で物価が上がり、私たちの生活に様々な影響を及ぼし始めていますが、札幌工場も例外ではありません。 コロナ、原材料不足などの影響で、部材の価格が高騰して、苦労しているところに円安ですので、正直言ってかなりきつ …

終戦の日の札幌工場

紀行作家で、熱心な鉄道ファンでもある宮脇俊三さんの代表作の一つに『時刻表昭和史』(*)があります。 筆者の青少年時代の体験をベースに、戦前・戦中の鉄道や時刻表の歴史をたどった作品です。 この作品の中に、筆者が父親と昭和2 …

やれば出来るじゃないか!

コロナ、ウクライナ、上海ロックダウン、そして、それらに起因する部材の欠品・供給打ち切り、価格高騰、さらに急激な円安が重なり、毎日苦労しています。 前代未聞の悪条件が重なり、機械本体・アクセサリ・各種のスペアパーツの一部が …

大雪の後始末

工場の片隅に、今年もスズランの花が咲きました。 これから札幌は、一年で最も良い季節を迎えます。 例年、この時期になると、工場建物の補修を実施しています。 札幌では、今年の初めにドカ雪が降ったため、建物が大分傷みました。 …

検査表の改訂作業

札幌工場は、ゴールデンウィーク期間中でも暦通りなので、5月2日と6日はいつもと変わらず操業しました。 ただ、この時期はお客様サイドがお休み中である場合が多いので、さすがに静かでした。 この2日間を利用して、検査表の改訂作 …

5つの関門を通過

3月の下旬に部材が入荷しました。 相変わらず梱包には破損がありましたが、中身には影響がありませんでした。 外観チェックや欠品チェックでは特に問題は見つからず、社員一同、胸をなでおろしました。 早速、整備作業を開始。 重大 …

5つの関門

海外の港の倉庫に“隔離”されていた機械の船積みが終わり、近く日本に向けて出港となる見込みです。 順調に行けば、今月下旬に札幌工場に着く予定です。 当初の予定から、半年遅れです。 でも、まだ安心出来る状況にはありません。 …

コロナ対策で製品を隔離

先月の半ば過ぎに、だんまりを決め込んでいた(?)海外の取引先から、「モノはほぼ完成した」とのメールが入りました。 待ちに待ったモノがいよいよ入るのかと小躍りして喜んだのもつかの間、よく文面を追っていくと、出荷までにはまだ …

今年も波乱含み

本年もよろしくお願い申し上げます。 年明け早々、オミクロン株など新型コロナ感染拡大のニュースが続き、遺憾ながら今年もコロナの話題からのスタートとなりました。 それにしても、新型コロナ感染者数の再拡大があまりにも急激なので …

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