毎年、この季節になると工場建物の補修作業を実施しています。

冬の間、雪に埋もれていると、建物が傷みます。
雪が解けて、暖かくなると、建物の損傷状況を確認し、補修必要箇所を洗い出した上で、作業を業者さんにお任せすることになります。

屋根の雪止めの破損などに加え、外壁の小さな亀裂や塗装の剥げなど、修理すべき箇所は様々です。

今は人手不足で、大きな改修工事ならまだしも、小さな修繕工事となると、依頼しても業者さんがなかなか来てくれません。

そのため、今年から、業者さんに依頼する修繕作業とは別に、小さな補修は自前でやることにしました。

早速ホームセンターで補修用の資材を購入し、壁の補修や塗装などに挑戦してみました。
やってみると、素人臭さが残る部分もありましたが、それなりにうまく仕上がりました。

これに味を占めて、目下、階段の補修、床の塗装、床材の貼り替えなどにも手を拡げています。
本業の機械の整備とは違った面白さがあり、担当する社員は皆のびのびと作業を進めています。
果たして、きれいに仕上がるでしょうか?

札幌工場作業日誌「大雪の後始末」2022.06.02