先月から札幌工場には、入荷が大幅に遅れていた海外製の部材が徐々に入ってくるようになりました。
その一方で、依然入荷の目途が立たない部材があり、コロナ前の状態に戻るには、まだまだ時間がかかりそうです。
入荷した部材は製品にして、お待ち頂いているお客様向けに順次出荷しているところです。

気がかりなのは、新たに入ってきた部材の品質が以前より悪化したことです。
例えば、ネジの一部が締まっていなかったり、規定の深さにネジ穴が加工されていなかったりする事例が頻発しています。
意図的に手抜きされた部材が送られてきたとは思いませんが、今までノーチェックで済んでいた箇所に不具合が潜んでいて、ショックを受けました。
さらに、付属アクセサリーの一部は全数NGというお粗末なオマケまでついていました。

不具合箇所で直せるものは自分たちで直したり、国内調達品に取り替えたりしますが、手に負えないものは海外の製造元より部品を供給してもらうしかありません。
最近はコロナによる世界的な経済失速のせいか、海外の取引先も決して安泰ではないようで、品質について苦情を訴えても、素直に非を認めて、代わりの部品を無償で供給することを渋る傾向が強くなったように思います。

相手側の逃げ口上を封じるために、状況(発生した品質上の問題点)を事細かに説明しなければならないので、資料作成に手間がかかり、仕事が増えるばかりです。
これらは「余計な仕事」ですが、私たちは手を抜かずに処理しております。

追記
10月下旬以降、北海道内の新たな感染者数が急速に拡大し始めており憂慮しています。