先日、事務所で使っているコピー機について、メーカより「アフターサービス契約終了」のご案内が届きました。
使用しているコピー機が、製造終了後7年以上経過しており、保守部品の確保が困難になったことが理由のようです。

景気が芳しくなく、タイミングとしてはあまり良くないのですが、新しいコピー機に入れ替える必要がありそうです。
今のコピー機もまだまだ使えそうですので、正直あまり気乗りしません。

部品確保に関しては、私たちが手掛けている小型工作機械でも、事情は同じです。
コロナ禍の後遺症もあり、廃番になって7~8年しか経過していない機械でも、以前に比べてスペアパーツの確保に苦労するようになりました。

特に、海外の取引先はドライです。
部品がなくて、こちらが困っていても、廃番から一定期間が経過すると、一切対応してくれなくなります。
”ソーリー”の一言で終わりです。

最近、ネットオークションなどで、廃番になった旋盤・フライス盤の中古品を購入したお客様から、部品類に関するご相談をよく受けますが、応じきれないのが実状です。