札幌工場には、月に数回、海外から機械本体、機械部品、アクセサリー類が入荷します。今月も既に2回、比較的大掛かりな入庫作業を実施しましたが、厳寒の季節の作業は、やはり身に堪えます。

荷物は、台湾、中国、ドイツなどからやってきますが、現地工場からの輸送途上で梱包が破損する事故が多く、頭痛の種になっています。特に中国からの荷物は、梱包材の質が悪く、船中で底板が抜けたり、板がはがれたりする事故が頻繁に起きています。箱だけで済めばいいのですが、機械が傷ついているケースも多く、結局、私たちが修復作業をせざるを得ません。こちらが手に負えないほどの破損なら、海外メーカーに補償させるなり、保険請求するなりしますが、そこまで深刻なケースは少ないので、結局は泣き寝入りになります。

海外メーカーには、常に梱包材や梱包方法の見直しを求め続けていますが、ちっとも改まりません。時には、イラストなどを駆使して、具体的な梱包方法の改善提案等も行ってきましたが、馬耳東風といったところです。海外メーカーとしては、開梱すれば捨てられる梱包材に余計なコストをかけたくない、ということでしょうが、こちらには実害が出ているわけで、もう少しこちらの立場を配慮して欲しいと思っています。

今月入荷した荷物も、一部に梱包材の破損があり、機械にも軽微なキズがついていました。海外メーカーに文句を言っても時間の無駄なので、サッサッと修復作業を開始し、跡形もなくキズを直すことが出来ましたが、何となく釈然としない気持ちでいっぱいです。