FL260E/350Eのクロススライドおよびトップスライドの送り量を表示するデジタル式の目盛を、悩んだ末に、弊社でも取り扱うことにしました。何故「悩んだ末」なのか?この商品はもともとキットとして発売され、ユーザ自身で手持ちの旋盤に取り付けることを前提としたものです。札幌工場でもこのキットを2セット購入し、いろいろ調べてみました。結果として、この目盛には以下のような問題があることがわかりました。

  • 取り付けてみると、バックラッシュが大きく、これを改善させるには軸受け部分またはリードスクリューの一部の切削加工が必要。
  • 全体の動きが悪い。特にトップスライドの調整に時間を要する。

ほかにも細かい問題はありますが、上記の2点の問題により、弊社ではこの商品をキットとして単体で販売するのはあまりにも無責任と判断しました。従って、この商品は原則として、札幌工場にて旋盤に取り付け、調整作業を実施することになりました。多少割高にはなりましたが、これにより一定の品質は確保できるようになりました。


ただいま取付作業中