仕事の帰りに立ち寄ったコンビニで、缶ビールとつまみのピーナッツを買いました。ピーナツについては、当初買うつもりがなかったのですが、外袋に記載された文言に魅かれて衝動買いしてしまいました。
ピーナッツの袋には確か「契約農場で自然との調和をはかり育てた落花生」を使用している云々の文言が印刷されていました。それを読んだ時、国内の自然に恵まれた広大な畑で収穫された落花生を使っているのだと想像しました。落花生を一生懸命育てている農家の人々の笑顔が浮かぶようでした。ところが裏面の原産国名を見てびっくり。なんと輸入品だったのです。別に輸入品だから悪いとか、契約農場が必ず日本の農家であるべきだとは言いませんし、この商品自体、美味しかったので、文句は言いません。このピーナッツの袋に書かれていることには全く嘘はありません。でも、なんだか騙された感じがします。でも、そんなことをいえば“騙されたなんて人聞きが悪い!袋には、どこにも日本産の落花生を使っているなんて書いてない。勝手に国内の農場で収穫されたと思い込んだお前が悪い”といわれるに決まっています。

この話に似たようなことが、うちの業界でもあります・・そう、自社工場がないのに、あるように見せかける業者さんが後をたちません。自社(提携)工場というからよくよく聞いてみたら、海外の工場だったとか、「この機械は出荷前に整備しています」といいながら、実際にどこで整備しているのか曖昧だったり・・実は外国のメーカで「整備」していたという例があります。でも、それは、弊社が札幌工場で実施している出荷前検査とは意味が違います。こちらは業界内にいるので、からくりが見えるのですが、一部のお客様は勘違いをしてしまうかもしれません。
精度についても、精度1/100とか5ミクロン(マイクロメートル)とか言いながら、実際どこの精度なのか不明確な表現を使う業者さんもあるようです。以前、ある会社が「精度1/100」というのをうたい文句にしたことがありましたが、どこの精度が1/100なのか何も記載されていない例がありました。仮に、JISで規定している全ての箇所で1/100をクリアしているのだとしたら、これは大変なことです!
弊社は知りすぎているせいか、このような表現をとても思いつきません。1/100という精度を出すことが如何に大変であるかわかっているので、絶対にそのような言葉が出ないのです。
少し馬鹿正直かもしれませんが・・それにしても、商売がうまい(?)業者さんが多いですね。