海外、特に中国や台湾から仕入れている機械や部材の入荷が遅れがちの上、価格もじりじり上がってきていることが、目下の悩みのタネです。納期が多少遅れても、或いは価格が上昇しても、その分品質が良くなるのであれば、受け入れる余地はありますが、どうも、そう都合のよい話にはならないようです。

はっきり言えば、入荷する機械の品質が明らかに落ちたように感じます。旋盤の親ネジが固くて回らない、フライス盤の主軸にガタがある、センターの芯ずれが大きい・・等々の“不適合品”が目に付きます。

親ネジの調整は可能ですが、主軸自体の不具合やセンターの振れは直せません。交換するしかありません。

今までは、このような不具合が発生した場合、海外メーカーが代わりの部材を無償で送ってくれたのですが、最近は、部材を出すのを渋るようになり、対応に苦慮しています。コロナの影響なのか、海外メーカーも、気軽に(?)部材を無償提供する余裕がなくなってきたのかも知れません。だからと言って、こちらも、それを甘受するわけにはいきません。あの手この手で、“正しい”部材を確保するのに神経をすり減らす毎日です。

結局、海外から調達する機械や部材が、高くて悪くなったのは間違いありません。そうなれば、札幌工場での整備においても余計な作業が増え、コストが嵩むことになり、気が滅入りそうです。

海外製品の納期遅延、品質低下、価格上昇の三重苦は今後も続くのでしょうか。先が思いやられます。