2006年も早一ヶ月が過ぎてしまいました。年末年始にかけて入荷した機械やアクセサリー類の受け入れ検査状況や、それらの出荷前検査状況を見ていて痛感したのは、品質に問題がある輸入商品(当社では「不適合品」と呼んでいます)がいかに多いかということです。「品質に問題あり」といえば、精度的な部分を思い浮かべるお客様が多いのですが、機構部分の不具合や欠品等の単純ミスも極めて多く、チェックするのが大変です。この一ヶ月間に工場で発見した主なものは以下の通りです。

*異常回転音(FL350LM)
*ハイローレバーが入りにくい(同)
*微動送り装置動作不良(FM100)
*角スポール(四面刃物台)の裏面に段差(USL5-2)
*スイッチ不良(FM120E)
*標準付属のドリルチャックの開閉不良(FM100)
*四爪チャック用ハンドルが、チャック側の穴と合わない(FL350E)
*マイクロメータカラー(目盛)の刻印不良(USL5-2)
*四爪チャック用バックプレート不良(主軸への装着不可)(USL6A)
*コレット用ケース不良(なんとケースからコレットが取り出せない!)
*自動送り装置から異音(M20A)
*押さえ金セットの一部ブロック欠品(FM100)
*スピンドル不良(M28A)

ここで挙げたものは氷山の一角で、発見と同時に工場で直してしまうケースも多々あります。
これらの問題点は都度海外メーカーに連絡をとり、改善を強く要求しています。しかしながら、多くのメーカーは良品への交換に応じるだけで、根本から改善しようという意欲が希薄なのが気になります。こんな訳で、工場は年明けからフル稼働です。