既に販売を終了している機械のスペアパーツをようやく仕入れることができました。実は、この機械(差し障りがあるので機種名は伏せさて頂きます)を製造していた海外メーカーの対応は昔からあまり良くなく、スペアパーツの確保に非常に苦労させられてきました。製造終了となった今では、大半のパーツは、既にメーカーにも在庫がなく、こちらが要求しても逃げ回るだけで、全く対応してもらえませんでした。それでも、私たちが執拗に督促を繰り返すので、相手は渋々、一部のパーツを新たに製造することに同意し、最近になってやっとそれらが入荷してきました。

入荷したまではいいのですが、早速問題が発生しました。パーツの一部の仕様が、元々機械に付いていたものと異なっていたのです。すぐに海外メーカーに苦情を上げましたが、「機能的には従来品と同じなので、何とか工夫して使ってくれ」という相当乱暴な回答しか得られませんでした。

仕方がないので工場で、問題のあるパーツを機械に組み込む方法をいろいろ検討し、改造を加えたり、別な部材と組み合わせたりして、なんとか機械に取り付けることが出来るようにしました。ただ、結果的に使い物にならなかったパーツもあり、これらについては諦めざるを得ませんでした。また、遺憾ながら最後まで入手できなかったパーツについては、工場で自製しました。製作数量も少なく、非常に高くつきましたが、やむを得ません。

きちんとしたアフターサービスを続けていく上で、スペアパーツの確保は非常に重要です。にもかかわらず、海外メーカーの中には、パーツの供給に無頓着な業者が少なからず存在します。本当に頭が痛くなる問題です。
スペアパーツの確保やその品質について問題が生じているのは、上記の機械だけではありません。実際、別な機種においても、年内の納品を期待していたのに、一向に入荷のメドが立たないパーツがあります。できるだけ早い時期に不足しているパーツを確保して、ユーザー様のご迷惑にならないようにしたいと思っています。
来年も頑張ります。一年間ありがとうございました。