コロナ禍で、一時滞っていた海外からの機械や部材の入荷は、昨年秋以降、徐々に正常に戻りつつあります。それでも、一部の機械や部材は依然、入荷の目途が立たない状況が続いています。

報道によれば、中国は世界に先駆けてコロナの封じ込めに成功したとのことですが、小型工作機械に関する限り、封じ込めを徹底しすぎて、悪影響が出ているようにも見えます。

札幌工場では、中国の複数の企業から旋盤やフライス盤の本体・部材等を仕入れています。

最近、A 社から、下請けの鋳物工場がコロナの影響で倒産したとの連絡を受けました。このため、小型旋盤の次の入荷の目途が全く立たなくなりました。先方でも、別な鋳物業者と交渉中とのことですが、入荷までに相当時間がかかりそうです。

またB社からは、中国政府の感染予防政策により、従業員の多くが工場に出勤できないため、次の出荷が大幅に遅れるとのメールを受けて取りました。

さらに、協力工場のC社からは、発注から出荷までのリードタイムが通常3か月のところ、今は6か月に延びていると回答してきました。

当該機種や部材をお待ち頂いているお客様には、納期が定まらず、大変ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳なく思っています。

首都圏の緊急事態宣言が再び延長されました。今の状況ではやむを得ないと思います。内外を問わず、コロナによる影響は、まだまだ続きます。