海外から調達している部材や製品の札幌工場への入荷が遅れがちであるため、頻繁に海外の取引先各社に連絡を取り、状況を確認しています。

予定通りに現地工場から供給されるメドがついた部材もありますが、予定が1-2か月延びる見込みだと連絡してくる取引先もあります。
中には、現時点ではいつになるかわからないと正直(?)に言ってくる会社もあります。

一番困るのは、こちらの立場をおもんぱかって、根拠もないのに「あと数週間で出せる」などと回答してくる取引先です。
それを鵜呑みにして、お待ち頂いている日本のお客様に製品の納入時期をお知らせすると、後で大変なことになります。
約束の「数週間」が経過して、こちらから「モノは出来たの?いつなら出せる?」などと問い合わせても、返答無し。
完全にはしごを外されて、後のフォローに苦労することになります。

7月の下旬に、ある中国の取引先に今後の部材供給の見通しを問い合わせました。
ところが、その後全く返事が来ません。
それから、3回同じ内容でメールを送りましたが、やはり返答がありません。
お客様からは、いつモノが入るのかとせっつかれるし、先方とは連絡が取れないし、それから1カ月間、悶々とした日々を過ごしていました。

8月も終わり近くになって、件の取引先から突然返信メールが入りました。
曰く、コロナの変異株による感染再拡大により、居住地域一帯に28日間の隔離措置がとられ、外出も出社もできず、メールもチェックできなかったとのことでした。
是非はともかく、やはり中国の感染阻止対策は徹底しています。

連絡が取れたのは幸いですが、約1カ月間、現地工場もまともに稼働しなかったようで、スケジュールがまた延びるとのことでした。

コロナの影響による予期せぬ事態がこれからも色々起こりそうで、全く気が抜けません。