最近、札幌市内でヒグマの目撃情報が後を絶ちません。

弊社のある社員も、早朝に自宅2階の窓を開けたところ、数十メートル先にヒグマが歩いているのを目撃したことがあるとのこと。
こちらに気付いたのか、ヒグマはゆっくり森の中に消えていったそうです。

札幌工場は、歓楽街ススキノから直線で1.5kmしか離れていません。
さすがに弊社工場付近にはヒグマは出没しないと思いますが、決して油断はできません。

数年前に工場敷地内に不審者が侵入した形跡を見つけたことがあり、防犯カメラを設置しました。

過日、工場に比較的近いところで、ある事件が発生しました。
警察の方が手がかりを求めて、工場の防犯カメラの映像を確認に来ました。
対象となったのは事件当日の深夜に記録された映像です。

映像を再生していくと、工場入口付近に何やら動く不審な物体が映りこんでいるのに気付き、思わず「犯人?」と声を上げてしまいました。
でも、よくよく見ると、それはキタキツネでした。ススキノにもキタキツネが棲みついているようですが、その仲間なのでしょうか?

いずれにしても、ヒグマでなくてよかった。

因みに、その日に記録された映像が事件の解決に役に立ったのかどうか定かではありません。