札幌工場で扱う部材の一部は欧州から調達しています。
3月の上旬に、4月の発注を見据えて欧州の取引先に引き合いを出したところ、数日後に、先方から価格提示がありました。
提示価格は予想通り大幅に上昇していました。
加えて円安です。
日頃は対ドルでの円安が注目されがちですが、対ユーロでも円安が続いており、1年前に比べて円は約17%下落しています。
そのため、仕入れ価格は上昇の一途をたどっています。
さらに3月の中旬には、取引先から、「中東情勢の緊迫化により、航空貨物運賃が近日中に大幅値上げがされる見込みなので。早めの発注をお勧めする」との連絡を受けました。
このため予定を前倒しして、即日発注に踏み切りました。
部材は先月末に札幌工場へ無事到着しましたが、運賃もやはり上昇していました。
もはや従来の価格を維持することは困難な状況です。
そのような中、今度は台湾の仕入先から、ある部材の供給打ち切りの通告を受けました。
採算が取れないので、取扱いを終了するというのです。
この件については現在交渉中のため詳細は控えますが、今後の仕入体制や販売戦略に深刻な影響を及ぼしかねないと強く懸念しております。
非常に仕事がしづらい環境になってきたと痛感しています。

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