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札幌工場作業日誌

タグ : 出荷前検査・整備・調整

バイトの研削作業

意外に思われるかも知れませんが、札幌工場では旋盤に使用するバイト類も必要に応じて研削し直して出荷しています。本来バイト類は新品といえどもそのまま使えるわけではなく、お客様サイドで作業前によく研いで使って頂くのが基本です。 …

ニッポン人、Very 神経質!-外観の手直し

「札幌工場で整備・点検・手直ししているというから買ったのに、期待はずれだった。なによりも外観の仕上げが雑だ。」-お客様より、このような声を時々耳にすることがあります。精度面や各部の動きは問題ないのに、外観上の問題でお叱り …

品質レベルが悪化し続ける輸入機械

中国、台湾、韓国などアジア諸国の工業製品の品質が向上し、しかも割安であるため様々な分野で日本製品の優位性が揺らいでいるという報道を時々目にするようになりました。特に今まで日本のお家芸と言われていた家電製品などで、その傾向 …

曲がった(?)ベッドの謎

先日、FL400E旋盤の出荷前検査を急いでいた時のことです。精度検査でベッドの平行度を測っていたのですが、ある異変に気付きました。ダイヤルインジケータの針の動きをよく見ていると、許容範囲で推移していたのに、ある特定の部分 …

出荷前検査は医療に似ている

毎年一回、最寄りの病院で健康診断を受けています。身長、体重、血圧、視力、聴力、 血液検査、尿検査、心電図、X線検査(胸部・胃)・・・その結果何か異常があれば、内容によって再検査、経過観察などの処置が取られます。再検査して …

基板・電装品の交換を容易にするための工夫

FL551Vという小型旋盤の販売を開始しました。最新のエレクトロニクス制御の無段変速モータや、主軸回転数表示装置を標準装備した新鋭機種です。外観も曲線を帯びており、かなり洗練されたデザインになっております。この機種も海外 …

影の主役・テストバー

毎年9月に、日頃工場で使用している検査・測定・試験器具類の校正、再調整作業を実施しています。対象となるのは、テストバーやテーパーゲージをはじめ、マイクロメータ、ダイヤルインジケータなど多岐にわたります。テストバーだけでも …

見えない敵(不良部品)との闘い

先日、FM110Eというフライス盤の出荷前検査をしていた時のことです。主軸ヘッドの移動量を調節するために、角型コラム(柱)に取り付けられている上下送り用のストッパ(鋳物製)を、ロックレバーで軽く締めたところ、真二つに割れ …

自動送り装置を分解修理-異音の原因を突き止める

M20Aに標準装備されている長手自動送り装置は海外メーカ製ですが、毎回入荷するロットの内、最低1-2割に回転時の異音が認められます。異音といっても、極めて主観的な問題で、実際に発生する音に対する感じ方は人によって様々です …

FM80Eの繰り出し(クイル)がクランプ出来ない!?

お正月休み明け早々、暮れに海外から入荷したFM80Eに予期せぬ不具合(ロット不良)を発見しました。それに対応すべく札幌工場内では正月気分が一転し、いきなり戦闘モードに入りました。 仕事初めにFM80Eの整備作業を始めるや …

アクセサリー類の整備・調整作業 ― 万力

万力はフライス盤作業において欠かせないアクセサリーです。弊社でも、万力類を用途に合わせて常時3-4種類取り揃えております。市場に出回っている万力は、安物から高級品までピンキリで、高級品になると価格が数十万円になるものがザ …

手直しできない不良品に当たることもある-例えば主軸に欠陥

いままでは、主に輸入した機械の整備・調整について様々な角度からご説明して参りました。でも、最近目に付くのは、手直しが不可能な機械が増加していることです。例えば主軸・・・・主軸(スピンドル)は旋盤やフライス盤にとって正に心 …

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