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札幌工場作業日誌

タグ : 海外メーカ事情

ドイツ製機械の整備

半年前に発注したドイツ製のフライス盤、ユニット、アクセサリ、スペアパーツ類がこのほど無事工場に到着しました。弊社が輸入しているドイツ製品は、一部に特注部分があるせいで、リードタイムが長いのが難点ですが、品質に関しては、ア …

ひどい三爪チャック

この数か月間、ミニ旋盤に付いている三爪スクロールチャックの品質の悪さに悩まされました。はっきりいえば、このクラスの旋盤に付いている三爪チャックは、あまり高級ではないので、品質もそれほど高いものではありません。それでも、私 …

質より量が大切?

私たちが扱う海外製品の品質が改善されないどころか、むしろ悪くなっているという話を今まで再三してきました。最近入荷する機械では、破損やキズのある部品が組み付けられているという事例が目立ちます。不良部品を平気で使用するという …

Aタイプ、MSタイプの新事情

弊社が取り扱う旋盤、フライス盤には、「Aタイプ」と「MSタイプ」という2種類のグレードがあります。今までは、同じ機種でもAタイプ とMSタイプがあり、多くのお客様より、どこがどう違うのかというお問い合わせをよく頂きました …

主軸のベアリング

輸入卓上旋盤やフライス盤の主軸のベアリングを、わざわざ日本製に取り換えているということを売りものにしている業者さんがいるという話を時々お客様からお聞きします。輸入機械に組み込まれている海外製の粗悪な(?)ベアリングを日本 …

床に落ちた機械を出荷?

最近、中国の食品加工業者が、使用期限の切れた肉や床に落ちたチキンナゲットを出荷していたというニュースが流れました。日本国内のハンバーガーチェーンやコンビニ向けに、この業者のチキン製品が出荷されていたことから、日本でも大騒 …

主軸(スピンドル)不良との格闘

以前にも触れたことがありますが、海外から輸入した小型フライス盤の主軸(スピンドル)に精度不良品がしばしば見つかるようになりました。発見の都度、クレームとして海外メーカに対処を要求していますが、精度の良し悪しの問題を、相手 …

高かろう悪かろう-この一年の終わりに

中国経済の発展に伴い格差が拡大し、人民の不満が増大しているという新聞記事を、最近よく目にするようになりました。中国政府は、その対策として、企業に対して賃金を毎年10-15%ずつ上げることを、半ば強要しているようです。国が …

ベルトの話

海外から輸入される機械に装着されている駆動用ベルトは、あまり品質が良いとは言えません。チェックしてみますと、少し切れかかっているベルトなどが見つかることがしばしばあります。 かつては、海外製の機械といえども、ベルトについ …

インチキ検査にインチキ検査表

最近、海外から輸入した小型フライス盤に大規模な不適合が見つかりました。入荷した機械の4割の主軸(スピンドル)が不良という惨憺たる状況であり、一瞬、頭の中が真っ白になってしまいました。今回の不良は、いわゆる“調整”で直せる …

製造現場でも重宝する機種

弊社では、ホビー用や試作・研究開発用旋盤・フライス盤に加えて、製造現場でも重宝する機械を何機種か取り揃えています。旋盤ならL330、USL6、USL5.5A-INV、 フライス盤ならM28、M45、M40HVA、それにラ …

当たりはずれが大きいから工場で直すのです

2005年の作業日誌の中に、<当たりはずれの大きいFM80E>という題名の記事が載っています。あれから7年以上経過した現在でも、FM80Eフライス盤はロングセラー商品として健在ですが、記事中で指摘された輸入機特有の品質上 …

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